個人年金保険はどれがおすすめ?種類ごとの特徴や選ぶポイントを踏まえて解説!

個人年金保険はどれがおすすめ?種類ごとの特徴や選ぶポイントを踏まえて解説!

「老後資金として2,000万円が必要」という話はまだ記憶に新しく、多くの人に衝撃を与えました。

老後のお金は貯金と公的年金でまかなおうと考えている人も多いと思いますが、老後資金2000万円問題を受けて「本当にそれだけで大丈夫か…?」と、不安になっている人もいるかもしれません。

そんな方におすすめしたいのが、個人年金保険です。

今回は、個人年金保険の種類や選び方を説明するとともに、おすすめの個人年金保険もご紹介していきたいと思います。

個人年金保険の種類と特徴

そもそも個人年金保険とは、保険会社に対して保険料を支払って運用してもらい、一定の年齢に達したときに年金として受け取れる貯蓄型の保険のことで、多少の投資要素を含んでいます。

個人年金保険は、大きく分けると以下の3つに分類されます。

個人年金保険の種類

  • 円建て個人年金保険
  • 変額個人年金保険
  • 外貨建て個人年金保険
  • それぞれの個人年金保険の特徴について、以下で説明します。

円建て個人年金保険

円建て個人年金保険は、日本円で保険料を支払って将来の年金も日本円で受け取る保険のことで、保険会社が取り扱う個人年金保険のなかではもっとも一般的なものです。

為替の影響を受けることがないので、もっともリスクが少なく安定しているのが特徴ですが、日本の利率の低下によって商品自体の数は徐々に減ってきています。

変額個人年金保険

変額個人年金保険は、支払った保険料が株や債券で運用される個人年金保険で、保険会社の運用実績によって将来もらえる年金の金額が変わってくるという特徴があります。

円建て個人年金保険と比べると投資色が強いので、多少のリスクを背負っても将来受け取れるリターンを増やしたいという人向けの商品といえるでしょう。

外貨建て個人年金保険

外貨建て個人年金保険は、日本円以外の外貨で保険料を支払ったり運用したりする保険で、変額個人年金保険同様に保険会社の運用実績次第で、将来受け取れる金額が変わってきます。

日本よりも海外のほうが利率が高く、日本円で運用するよりも高い利回りが見込めることから、近年取り扱いが増えてきています。

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